モリさんに
お通夜で、会ってきた。
ほんとうに突然のことでした。あの日、電話で話した、その夜に。
お通夜に伺ったら、義妹さんが「あの日、金曜に会った、って人が続々来てくれるの」と。
毎日、たくさんの人とたくさん会うからな、モリさん。モリさんらしい。
香典返しの手配「500個?」「1000個?」見当もつかない・・・と、弟さん。
たくさんの人が、お別れに来るだろうな、びっくりするくらいの、たくさんの人。モリさんらしい。
お花が全国各地から届いていた。ネットワークが広い広い、モリさんらしい。
めちゃくちゃ、モリさんらしくて、悲しくて、泣いてるのに、変なとこで納得してしまい。さすがだな、モリさんのお通夜!〜みたいに。
5坪の家のこれから
モリさんの弟さん、モチヅキさんは、大工の棟梁で5坪の家も担当してくれるはずだった。
「ほんださん、モリミサエがやるんでなくても、家、続けますか?モリでなきゃ嫌とか、ありますか?」
もちろん!! もちろん!!!建てたい!!!
ふたりであーでもないこーでもない、相談してきた5坪の家
あまりに突然なことで、ぼんやりとしてたけど。
私の妹から、
「モリさんの家、大事にしたいね」、とメッセージをもらい、そうだ!と気が付く。
モリさんと二人で相談して、ここまでこぎつけた5坪の家。
この家は、モリさんが私に残してくれた「モリさんの家」
特別な私だけの「モリさんの家」なんだ。
うちのネコの「ゆきち」と「まろ」の名前から「ユキマロハウス」の愛称を使ってたけど、5坪の家の愛称を、替えよう、
ミサエハウス
5坪の家「ミサエハウス」
どう?字面もよくない?モリさん?
弟さんにも、事情を話してご了解いただいて、モリさんの名前を5坪の家につけさせてもらいました。
5坪の家・ミサエハウスは、モリさんの弟さんが引き継いで進めてもらうことになりました。
喪主でもある弟さんは、しばらくはお忙しいでしょう。
完成が遅れても大丈夫ですから、落ち着かれたら進めましょうとお願いしてきました。
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