東京都三鷹市にある、「スミレアオイハウス」は、1950年代の「最小限住宅(建築家・増沢洵さん設計)」を小泉誠さんがリデザインして建てた家。
「9坪ハウス」「スミレアオイハウス」と名付けられリビングデザインセンターOZONEに勤めていた萩原修さん一家が暮らしていた。
家族4人の、暮らしの様子などが、雑誌や書籍になっていて、よく読んだものだった。
いまは、民泊施設となって生まれ変わっているので、自宅の設計をお願いするモリさんと2人で泊まりにいってきた。
武蔵境駅から徒歩20分、目の前は畑の静かなところ
翌朝撮影したので、おふとんとかご容赦くださいね~~
コンパクトなキッチンだけど、収納力はハンパない。
だけど、作りつけでこれだけ収納作ったら、かなりの金額だろうな。それに、9坪ハウスには4人家族が住んでいた。自分の家は、自分ひとりだけ。だから、こんなに大きなキッチンはいらないのだ。
キッチンも建具も全部が特注品…..こういうところは、自分の家づくりのコンセプトには合わない。
「合理的でシンプルで、安価で丈夫」そんな家がいい。
ロフト?2階は、広々~。吹き抜けで見通しがいい
天井高さはそこそこあるけど、この階段はロフト用ですね。ロフト用階段、ぜんぜんこれでもいいんだけど、やっぱり下りはちょっと怖いかも。。
「切妻屋根そのままで、天井裏がないと、暑い」というけど、じつは,経験済み。
以前の3階建て自宅では、3階全体が自分の部屋だった。
ここ↓
たしか~に暑い。
だけど、 今回の5坪の家は、吹き抜けになってるうえに、規模が小さ~~~いから、エアコンがよく効くはずなのだ。モリさんも、「問題ないよ~」って。
窓も障子もおしゃれ
でも、窓も障子も重たくて、開け閉めは、た~いへん。なんせサイズも特注サイズで大きい!!
民宿でたまに泊まるにはいいけど、ずっと生活するには大変だっただろうな~
天井の高さ、部屋の広さ、いろいろ実感できてよかった。
今回、家の設計をお願いするモリさんと一緒に泊まりにきたのは、この一晩で、家の打合せをやっちゃおう!!っていう、意図もあったのでした。
「天井の高さって、これですよね?」
「吹き抜け、この面積にしたとしても、けっこう広々感じそうですね~」
「私の家は、これの3分の2ってことか….、まあ、じゅうぶんな広さじゃないです????」
とかとか
ふたりで、9坪ハウスのあちこちを確認しながら、設計図とにらめっこ。
6坪ハウス☞5坪ハウスになっちゃった~~~
で、ほぼ、ほぼ、新居の大枠は決まったのでした!!!
そして、6坪のつもりだった新居は、なんと!!!5坪で建てることに。まじか? まじか?
広さ体感しながら、相談したから大丈夫。モリさんとふたりで、9坪ハウス、泊まりに来てよかった~
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