「プラグイン・ソーラー(マイクロ・インバータ)」・・・・・・これ、以前からすごく気になっていたけれど、導入については、かなり悩んでいた商品。
さきごろ、ついに決心して導入しました。
プラグインソーラーって何?導入の理由:その1
それは、ソーラパネルから延びたコードを、家のコンセントに挿すだけで、パネルで発電した電気が家の中の家電で使える(日中・陽が差しているとき)という、超簡単なうえ、画期的なソーラシステムのこと。
「5坪のおうち」について、いろいろ調べだした3年ほど前、アメリカでは、人気があってたくさんの家庭で導入されているけれど、日本では、販売されていなくて、個人輸入すれば・・・という感じだったのですが、さきごろ、楽天市場で販売しているお店をみつけたのです。
なかなか、サボート体制もよい感じだし。ここらで、購入して、試してみたい~~~
自分の場合、もちろん、節電・節約、そして防災対策にも興味があるけれど、新しい仕組みや、リーズナブルで試せる新技術なんてフレーズにワクワクしちゃうタイプ。
「コンセントに挿すだけで、すぐ発電」なんて、「え~ほんと~?」って興味がわいちゃうんだよね。ついに誘惑に負けた~
届いたら箱から出して、コードをつなぐだけ。
そして、このパネルは、いろんなポータブル電源にもつなげられるので、
うちにある、BougeRV ポータブル電源 300000mAh/1100Whにも、蓄電できるのです、
家に設置してある、くるくる巻けるソーラパネル(下の写真)は、外壁にねじで固定してしまってあるので、キャンプなどで太陽光発電してボータブル電源に蓄電することができなかったのですが、このパネルを購入して接続すれば、屋外でもBougeRV ポータブル電源 300000mAh/1100Whを利用できるようになり、一石二鳥と考えました。
※お店の画像を借りてます
プラグインソーラー(マイクロインバータ)導入の理由:その2
そしてもうひとつ、プラグイン・ソーラー(マイクロ・インバータ)導入の決め手となったのが、連日の猛暑です。(2024年7月)
先週、添乗で3日留守にしていたのですが、この間、静岡市が全国で気温が一番高く、全国ニュースのトップ扱いでした。その後40度を記録した日もありました。
うちには、ゆきち・まろ、2匹の猫がいて、真夏の猛暑日には、1日エアコンをかけて出かけてます。
でも、この時はエアコンかけずに出てしまい、遠い旅先でめちゃめちゃ心配になっちゃって~~~~どうしよう、死んじゃってたりしたら・・・・
ん・・・・・???まてよ・・・・?
新居になって、スマートホーム化を進めていたので、エアコン、、遠隔でつけられるじゃん!!!!
と、事なきを得て、3日間エアコンつけっぱなし~、は、よかったのですが、次に気になるのは、電気代。
電気代について調べてみよ
自宅の電気代:2024年5・6月、1973円・2303円
平均的な電気使用量は、1人暮らしで1日あたり6.1kWh、ということですが、うちの場合・・・
2024年5月、6月の自宅の電気使用量をみると、1日2kWhくらいしか使っていないので、かなり平均以下です。
電気代も、1973円、2303円と、かなり安い。
「手動」太陽光発電システムを導入してて、「太陽光パネル」→「ポータブル電源」→「IHや食洗器などの家電を利用」、調理家電などはけっこう電力つかうのですが、そこは太陽光+蓄電池でカバー。
電気会社に支払っている電気代は、そのほかの家電分なので、冷蔵庫、トイレ回り、照明、エアコン、洗濯機・・・などの電力です。
次に気になる、エアコンの電気代。どれくらいか調べてみよう。。。
※出典・https://www.uriba.jp/special/sp-denkidai.htm
製品情報 | 使用環境/測定条件 | 電力量 | 電気代 |
---|---|---|---|
エアコン 10畳用 |
夏の日中/冷房・設定温度28℃・はじめの1時間 | 0.54kwh | 14.5円 |
夏の日中/冷房・設定温度28℃・次の1時間 | 0.31kwh | 8.3円 | |
夏の夜/冷房・設定温度28℃・はじめの1時間 | 0.25kwh | 6.8円 | |
夏の夜/冷房・設定温度28℃・次の1時間 | 0.16kwh | 4.3円 |
なるほど・・・そんなに高くはないけれど、これを毎日、夏中ずっと、そして夏はどんどん長くなりそうだし・・・・そこで、
「あっ!!! そうだプラグインソーラーがよくね???」
と思い当たったのでした、
日中、日が当たり気温が上がって暑くなってくれば、太陽光でしっかり発電してくれるし、エアコン分くらいの電気代は補ってもらえないだろうか~~
これを買いました。↓
下記は参考にしたページなど。
プラグインソーラが届いた!!
ダンボールに大きさ書いてありますが、そんなに大きくありません。
中身は、パネル2枚と、マイクロインバータ
パネルの後ろ側がチャックで開けられるようになっていて、それぞれのパネルの袋の中に、延長するためのコード(5メートルくらいある)と、マイクロインバータとつぐためのMC4ケーブル。あとは、パネルとつなげて使えるチャージコントローラー、ワニ口クリップが入っています。
バラしてみると、こんな感じ。左が延長コード、右の上がMC4ケーブル、その下は、ワニ口クリップ、その下がチャージコントローラー、
マイクロインバーター
dc inputに、MC4ケーブルを挿す、 AC outputからコンセントにつなぐ
パネルの後ろ側には、延長ケーブル、チャージコントローラー、ワニ口クリップ、MC4ケーブルがわさわさ入っている。
これ、みちゃうと、
「わっ、難しそう~」って、印象だけど、いやホントに接続はかんた~んです。
それに、販売元のセキヤさんが、LINEでサポートもしてくれるので、めちゃ安心。
パネル
プラスチック素材??なのかな
なんか、質感が思っていたのと違ってました。
設置できるかな~~
接続は、こんな感じ。2枚とも、パネルに付属しているコードを延長して、その先にMC4ケーブルをくっつける。MC4ケーブルが2本で、プラスもマイナスも2本ずつあるわけだけど、その1セットプラスとマイナスをお互い接続。残りの一組のプラスとマイナスを、マイクロインバータと接続。
で、ここまでできたら、マイクロインバータと、家のコンセントを接続。
これで、接続はおしまい。お店のホームページには、到着後30分で発電って書かれているけど、あながち嘘じゃないです。30分もかからない。10分くらいかな。ほんとうにか~んたんに、接続できます。
接続より、大変なのが、パネルの設置場所だよ~って、思ってました。
うちは、家が建坪5坪で、敷地全体は15坪です。で、ベランダはないので、ベランダ発電はできず・・・
うーん、どこにパネル置こう。と、悩んでいたんですが。
家を建ててくれた、モチヅキさんに相談しよ。と、連絡すると、「きょう、近くにいるから、今から行ってあげるよ~」とのことで、すぐに、こんな感じに設置してくれました。
ハンドルを引っかけてあるだけだから、取り外しもできて、キャンプ等へも持ち運べます。
クルクル巻ける、「手動・太陽光パネル」の下のところに、ぶら下げてみた。
ここ1日中、陽が当たるわけではないけれど、南向きの壁だから、やはり一番有望かな~な場所なのです。
マイクロインバータも、裏口わきにつけてくれました。左側のふたつのケーブルがパネルからきてるもの、右側が、コンセントにつなげて給電するコード。隣のアンテナは、wihi経由でSmart Life – Smart Livingのアプリにつなげて、管理できます。
2024.07.23午後 設置。
管理アプリ
うちは、エアコンも、電球なども、この同じアプリ使っているから、ちょうどよかった。
アプリの画面は、こんな感じ。下の3つのスクリーンショットは、どれも別々の日で、9時ころ、9時半ころ、11時過ぎ。
パネルを設置した場所は、だいたい、9時くらいから安定した発電が始まるようです。
電気の単位がよくわからないから、これみても、実感がないんだけれど、楽天電気の管理画面をみてみると、たしかに、日中の電気使用量は減ってます。
日当たりのあって、発電量がある時間というと、9時~14時くらいと、考えておくとよさそう。
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