どっちにする家康?駿府の地酒vs駿府の地ビール『安本酒醤油店』創業文久三年(1863年)

浅間通り商店街

通りがかりに、横目に見たショーウインドーに、「ん???」
気になるコピーが。

どっちにする家康、て????

え~なにそれ、「どうする?」じゃなくて「どっちにする?」

いったい何を?

これこれ。

静岡名水の酒三種飲みくらべセットとAOI BEER三種飲みくらべセット

 

え~~~~、そりゃ、家康だって、どっちにするか決められん(笑)迷う~

静岡名水の酒・三種のみくらべ

 

駿河酒造場の「安倍街道」。これは、廃業してしまった、葵区材木町の吉野酒造(忠正)の銘柄を駿河酒造場さんが受け継いだもの。

 

この商店街の名前のついた特別純米酒 「葵 浅間通り」

 

「治郎吉ゆめ」は、「安本酒醤油店」(創業1863年)の創業150年を記念して作ったオリジナル清酒。創業御夫婦の名前ですって。ロマンチックや。

Aoi Brewing 葵ビール 三種のみくらべ

葵のご紋のロゴのアオイ・ビールは、浅間通り商店街の1本裏手にあります。なんと、この安本酒醤油店のお醤油をつくっていた醸造場だった場所が、現在アオイビールを作っている蔵になっているんです。

 

アオイビール 浅間ゴールデンエール

アオイビール 賤機IPA

 

アオイビール 駿府アルト

 

飲み比べセットは、清酒もビールもどちらも1700円。

これは、選べないよ~~~~と、両方買っちゃいましたヨ。

 

 

「安本酒醤油店」さんは、地酒、地ビールなども豊富で、おみやげ物の購入にもうってつけですが、おいらが、うれしくなっちゃったのは、

地酒の酒粕がめちゃ、豊富!!!

うわ~、なんだ~この品揃え!

おじさん曰く、今年はコロナの影響もあって、種類も量も少ないのだとか。酒粕はスーパーマーケットで買うこと多いけど、こんどからここ「安本酒醤油店」にしよ。

毎週作る豚汁に、酒粕を入れるので、必須調味料なんですよん。

酒粕入れるとうまうま

 

あれ~これは??

みりんの粕だって!!

へ~。軽く焼いてヨログルトに載せたり、そのまま食べても美味しいそう。

酒で溶いて、粕漬けにもオススメだって。

こぼれ梅も買っちゃった。

「どっちにする家康」っていうユーモラスなキャッチコピーで寄りこんだお店でしたが、大のお気に入りになりました。

 

前島秀章さんのお雛様も飾ってあった。

前島秀章さんは、自分が子どもだったころの大昔、実家の近所の喫茶店「チューリップ」の脇の路地という通路みたいなスペースに座り込んで、こういった彫刻を彫ってたんです。
子どもだった自分は、「何してるんだろう~?」と、覗き見してました。
一心不乱、集中して彫ってた姿を覚えてます。

このお雛さまはかわいらしくて、いいですね。

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