新初级会话L3-33D~と言っていました・~と伝えていただけませんか

初級第33課D

▶P2<文型導入「~と言っていました」>
「えみさんが『田中さんが好きなんです♡』と言っていました」(網掛け部分を目隠しする)
T:絵を見てください。今、田中さんと男の人が二人で話しています。(吹き出しを指して)二人が話す前に、男の人はえみさんと話をしました。男の人とえみさんは、どんな話をしましたか。
S:えみさんは男の人に、「私は田中さんが好きです」と言いました…等
T:はい、そうですね。えみさんは男の人に言いました。「田中さんが好きなんです♡」(網掛けを取る)そのとき、田中さんはいましたか。
S:いいえ、いませんでした。
T:はい、そうです。男の人は、あとでその話を田中さんに伝えます。えみさんはそこにいません。えみさんが「田中さんが好きなんです♡」…ました。(網掛け部分を指して)何と言ったらいいですか。
S:えみさんが「田中さんが好きなんです♡」と言っていました。
T:そうです。「えみさんが『田中さんが好きなんです♡』と言っていました」(網掛けを取る)
T:今日は、「~と言っていました」を勉強します。その場にいない人の言葉を、他の人に伝えるときに使います。

「伝言」(←記入)です。
【意味:第三者の言葉を他の人に伝える(伝言)】←記入

男の人がえみさんから聞いた話を田中さんに伝えます。えみさんはその場にいません。

参考用★補足★
「~と言いました」:第三者の言葉を「引用」するときに使用(第21課)
例)桜木花道は「天才ですから」と言いました

T:作り方は、「文」か「普通形」に「~と言っていました」を付けます。

【接続:「文」/(普通形)と言っていました】←記入

「田中さんが好きなんです♡」は文ですから、「」(←記入)はそのままで、「~と言っていました」をつけたらいいです。普通形で言うときは、どう言ったらいいですか。
S:えみさんは田中さんが好きだと言っていました。
T:はい、その通りです。「えみさんは田中さんが好きだと言っていました」(←記入)
「好きです」を普通形の「好きだ」にしたらいいですね。
T:では、言ってください。えみさんが「田中さんが好きなんです♡」と言っていました。
S:えみさんが「田中さんが好きなんです♡」と言っていました。
T:えみさんは田中さんが好きだと言っていました。
S:えみさんは田中さんが好きだと言っていました。

▶P3<単純練習(文字)>(「田中さんは2時ごろ事務所に戻る」を網掛けで目隠しする)
T:では、「~と言っていました」の練習をしましょう。(田中さんの吹き出しを指して)ここを読んでください。
S:2時ごろ事務所に戻ります。
T:田中さんの話をSさんが、他の人に伝えます。「~と言っていました」で言ってください。
S:田中さんは2時ごろ事務所に戻ると言っていました。
T:はい、そうです。(網掛けを取る)普通形にして、「~と言っていました」をつけました。では、他の人の言葉も伝えましょう。まず、先生はどうですか。
S:先生は漢字の試験は来週の火曜日だと言っていました。
T:いいですね。(以下、同様に練習を続ける)
※最後の犬の言葉は「楽しい」「嬉しい」等、肯定的な内容であれば良い。

▶P4<単純練習(文字)、ロールプレイ>
T:次は、「~と言っていました」を使って、会話の練習をします。(会話文を指して)私はBさんをします。SさんはAさんの部分を読んでください。
S:山田さんから電話がありましたよ。
T:そうですか。何か言っていましたか。
S:夕方5時半ごろ戻ると言っていました。
T:そうですか。ありがとうございます。「戻ります」を普通形の「戻る」にしたらいいですね。
では、1)から始めましょう。(以下、同様に練習を続ける)

▶P5<文型導入「~と伝えていただけませんか」>
(「部長に遅刻すると伝えていただけませんか」←網掛け部分を目隠しする)

T:男の人を見てください。この人はどうしましたか。
S:寝坊してしまいました。
T:そうです。この人は会社員です。時計を見ると、もうすぐ9時です。大変!遅刻です!起きてから、この人はすぐ何をしていますか。
S:会社に電話を掛けています。
T:はい、そうですね。上司の部長に連絡しなければなりません。会社に電話をかけたら、同僚が電話に出ました。部長はいません。男の人は同僚に伝言をお願いしたいです。何と言いますか。部長に…
S:部長に遅刻すると伝えてくれませんか…等
T:それもいいですね。「伝えてくれませんか」よりもっと丁寧な言い方があります。「~てくれませんか」をもっと丁寧に言うと、何ですか。
S:いただけませんか。
T:そうです。ですから、部長に遅刻すると伝えて…
S:部長に遅刻すると伝えていただけませんか。
T:はい、そうです。「部長に遅刻すると伝えていただけませんか」(網掛けを取る)
T:今日はもう一つ、「~と伝えていただけませんか」を勉強します。人に丁寧に伝言を頼むときに使います。

【意味:人に丁寧に伝言を頼む】←記入

男の人は部長に「遅刻する」と言いたいです。でも、同僚が電話に出ました。部長はいませんでした。ですから、同僚に部長へ伝言をお願いしています。
T:作り方は、「文」か「普通形」に「~と伝えていただけませんか」をつけます。

【接続:「文」/(普通形)と伝えていただけませんか】←記入

「遅刻します」の普通形は「遅刻する」ですから、「遅刻すると伝えていただけませんか」になります。
T:では、言ってください。部長に遅刻すると伝えていただけませんか。
S:部長に遅刻すると伝えていただけませんか。

▶P6<単純練習(文字)>(「田中さんに、もうすぐ会議が始まる」を網掛けで目隠しする)
T:では、「~と伝えていただけませんか」の練習をしましょう。(女の人の写真を指す)この女の人は、田中さんに言いたいことがあります。でも、電話をかけたら田中さんはいませんでした。他の人に、田中さんへの伝言をお願いします。
まず、例を読んでください。
S:田中さん、もうすぐ会議が始まります
T:(網掛けを指して)「~と伝えていただけませんか」で伝言をお願いしてください。
S:田中さんに、もうすぐ会議が始まると伝えていただけませんか。
T:はい、いいですね。(網掛けを取る)では、1)から始めましょう。(以下、同様に練習を続ける)

T:今日は、「~と言っていました」と、「~と伝えていただけませんか」を勉強しました。他の人の伝言を言うときと、自分の伝言をお願いするときに使える表現です。

  • 作文発表は来週の水曜日です
  • 3時ごろ事務所に戻ります
  • 結婚式に出席できません
  • あした9時に来ます
  • 20分ほど席を外します
  • 展覧会は1週間の予定です
  • 締め切りに間に合いません
  • 荷物は今朝つきました