新初级会话L3-28B

初級第28課B

▶P2<復習(習慣的行為の「~ています」)、単純練習(イラスト)>
(「最近ジョギングしています。やせたいですから。」←網掛け部分を目隠し)
T:前回、習慣行為の「~ています」を勉強しました。今日はその復習から始めましょう。(表題を指して)ここを読んでください。
S:目標に向かって…
T:目標がありますから、今一生懸命「しています」。(ジョギングしている絵を指して)この人はどうですか。何をしていますか。
S:ジョギングしています。
T:そうです。最近「ジョギングしています」(「ジョギング」の網掛けを取る)どうしてジョギングしていますか。絵を見て、考えてください。
S:やせたいですから…等
T:そうです。ダイエットをしているんですね。「やせたいですから」(「やせ」の網掛けを取る)では、次の絵も「~ています」を使って言ってください。目標は「~たいですから」で言ってください。(以下、同様に練習を続ける)~ています。~たいですから

▶P3<復習(習慣的行為の「~ています」)、単純練習(文字)>
T:次も、「~ています」の復習です。例を読んでください。
S:暇なとき、いつも何をしていますか。パソコンでゲームをします。パソコンでゲームをしています。
T:いつもしている習慣について話しますから、「ゲームをしています」と言いますね。では、私が質問しますから、答えてください。1)から始めましょう。毎晩どんな番組を見ていますか。
S:ニュースやドラマを見ています。
T:はい、いいですね。Sさんはどうですか。毎晩どんな番組を見ていますか。
S:〇〇を見ています。(以下、S自身への質問も加えながら、同様に練習を続ける)
※2)と3)は「~たり~たり」を使用する。

▶P4<復習(習慣的行為の「~ています」)、ロールプレイ>(①②③の下線部を網掛けで目隠しする)

T:次は、「~ています」と「~ながら」を使ったインタビューの会話です。(右の絵を指して)左の女の人が、右の男の人に将来の夢についてインタビューしています。私がインタビュアーのAさんをします。SさんはBさんをしてください。絵を見て、Bさんの言葉を考えてください。将来の夢は何ですか。
S:そうですね。いつか①コンピューターの会社を作りたいです…等。
T:すごいですねえ。
S:それで今は②会社で働きながら、③夜大学で勉強しています。
T:そうですか。頑張ってください。はい、いいですね。(網掛けを全部取る、内容が大体同じであれば良い)それでは、1)から始めましょう。Bさんをしてください。(以下、同様に練習を続ける)

▶P5<文型導入「Nは~し、~し、それに~」(並列、添加・累加)>
(「ピアノも弾けるし、歌も歌えます」←網掛け部分を目隠しする)
T:この女の子を見てください。この女の子は色々なことができます。例えば、この2つができます。何ができますか。
S:ピアノが弾けます。歌が歌えます。
T:はい、その通りです。「ピアノが弾けます」「歌が歌えます」(←記入)(「ピアノ」「弾ける」「歌」「歌え」の網掛けを取る)彼女は他にもたくさんできますが、この2つを言いたいです。「ピアノが弾けます」それだけじゃありません。「歌が歌えます」これを1つの文で言います。何と言ったらいいですか。
S:ピアノも弾けるし、歌も歌えます。
T:はい、そうです。「ピアノも弾けるし、歌も歌えます」(残りの網掛けを取る)
T:今日は、「~し、~」を勉強します。もう一つ例を出します。Sさんの家族や友達、好きな人、知っている有名な人はどんな人ですか。誰でもいいですから、4つ以上教えてください。
S:私の兄は優しいです。元気です。頭がいいです。料理が上手です。…等
T:素敵なお兄さんですね!「優しいです」「元気です」「頭がいいです」「料理が上手です」、たくさん教えてくれました。たくさんありますが、この中で「優しいです」「元気です」「料理が上手です」の3つを言います。私の兄は優しいし、…
S:元気だし、それに料理も上手です。
T:そうです。「私の兄は優しいし、元気だし、それに料理も上手です。」(←記入)

T:「~し、~」は、人や物、場所の特徴についてたくさん言いたいです。2つより多いときに使います。「さらに」「もっと」言いたい、という気持ちがあります。

【意味:特徴について2つ以上言う(並列)】←記入

お兄さんの特徴について2つ以上言いたいです。「私の兄は優しいし、元気です」もいいです。3つ言ってもいいです。「私の兄は優しいし、元気だし、それに料理も上手です。」4つ以上はちょっと多いですから、たくさんあっても、3つくらいにしてください。
T:「~し」の前には、動詞、名詞、形容詞の普通形が入ります。

【接続:(名詞)は<普通形>し、(<普通形>し、それに~)】←記入

「名詞」は人、物、場所です。3つ言いたいときは、最後だけ「それに」を使います。
T:これ(記入済の「ピアノが弾けます」)が、これ(提示文「ピアノも弾ける」の部分を指す)になりました。これ(記入済の「歌が歌えます」が、これ(提示文「歌も歌えます」の部分を指す)になりました。何が変わりましたか。
S:「が」が「も」になりました。
T:そうです。「~し、~」を使うとき、「が」を「も」にします。Sさんのお兄さんは「頭がいいです」、「料理が上手です」。この2つを「~し、~」を使って言うとどうなりますか。
S:私の兄は頭もいいし、料理も上手です。
T:その通りです。「私の兄は頭もいいし、料理も上手です。」「が」を「も」に変えます。
T:もう一つ、注意してください。次の文はダメです。どうしてダメですか。

「私の兄は優しいし、頭もいいし、それに料理も下手です。×」(←記入)

S:いいことと、よくないことを一緒に使ってはいけません。
T:はい、そうです。「~し、~し、それに~」を使って、3つまで言うことができます。でも、3つは全部いいこと、全部よくないこと、どちらかでなければなりません。

「~は(+)し、(+)し、それに、(+)⇒評価(+)」←記入
「~は(-)し、(-)し、それに、(-)⇒評価(-)」←記入

T:「優しいです」「頭がいいです」「料理が上手です」は全部いいことですから「~し、~し、それに~」が使えます。でも、「料理が下手です」はよくないことですから、他の2つと一緒に使えません。2つだけ言うときも同じです。2つはどちらもいいこと、どちらも良くないこと、どちらか1つにします。

T:それでは、言ってください。彼女はピアノも弾けるし、歌も歌えます。
S:彼女はピアノも弾けるし、歌も歌えます。
T:私の兄は優しいし、元気だし、それに料理も上手です。(Sが挙げた例文を使用する)
S:私の兄は優しいし、元気だし、それに料理も上手です。

 

参考用質問がなければ触れる必要はありません。
★補足★<16課「~て、~」との違い>「Aし、B」

・考えながら話しているニュアンスがある。
・複数の理由から一部を選択して挙げる、他にも何か理由が存在する可能性がある。
・「AだけでなくBも」という意味を含む。

「Aて、B」
・理由をすべて単に羅列している。
・Aが動作を表す述語の場合、A→Bという継起関係がある(「Aし、B」にはなし)

 

▶P6<単純練習(文字、イラスト)>
T:「~し、~し、それに~」の練習をしましょう。(美容院の写真を指して)ここはどこですか。
S:美容院です。
T:そうですね。では、この美容院の特徴を、「~し、~し、それに~」を使って言ってください。
S:この美容院は上手だし、速いし、それに安いです。
T:はい、いいですね。

(以下、同様に他の写真についても練習する)

※覚え書きに書いてある通り、Sのレベルを見て、適宜文字を隠して練習する。

T:今日は習慣の「~ています」の復習と、「~し、~」を勉強しました。人や物、場所の特徴について2つ以上言いたいとき、「~し、~」を使います。