新初级会话L2-24A ~は(わたしに)~をくれました

初級第24課A

▶P2<第7課復習「~をあげます/もらいます」>
T:Sさんの誕生日はいつですか。
S:〇月〇日です。
T:そうですか。今年(去年)の誕生日に、誰にどんなプレゼントをもらいましたか。
S:(人)に(物)をもらいました。
T:へぇ~いいですね!(もらったプレゼントに関して少し会話を続ける)では、ご両親(または兄弟姉妹)の誕生日に、何をあげましたか。
S:(物)をあげました。
T:いいプレゼントですね!(あげたプレゼントに関して少し会話を続ける)
T:(「~をあげます/もらいます」を囲む)「あげます/もらいます」は勉強したことがありますね。少し復習しましょう。絵を見てください。(左の絵を指して)左の人は先生、右の人は劉さんです。「あげます/もらいます」を使って、絵を説明してください。
S:先生は劉さんに辞書をあげました。/劉さんは先生に辞書をもらいました。(「あげます」「もらいます」の2パターン両方できるか確認する)
T:はい、いいですね。では、真ん中の絵を見てください。左はSさん、右は王さんです。
S:私は王さんに花をもらいました。(「王さんは私に花をあげました」と言っていないか注意する)
T:そうですね。最後は、右の絵です。左はおじいさん、右は孫です。
S:おじいさんは孫にお年玉をあげました。/孫はおじいさんにお年玉をもらいました。
T:はい、いいですね。

▶P3
<文型導入「(人)はわたしに(名詞)をくれます」>
(「酒井さんはわたし本をくれました」←網掛け部分を目隠し)
T:(真ん中の人を指して)この人はSさんです。今日は何の日だと思いますか。
S:誕生日です。
T:そうですね。大きいイチゴのケーキがありますね。友達6人にプレゼントをもらいました。誰に何をもらいましたか。

S:私は酒井さんに本をもらいました。佐藤さんに花をもらいました。…(以下、「もらいました」を使って一度言ってもらう。)
T:はい、いいですね。「私は酒井さんに本をもらいました。」(←記入)これと同じ意味で、(提示文を指して)「酒井さんは」から始まる文を作ってください。酒井さんはわたし…
S:酒井さんはわたしに本をくれました。
T:そうです。「酒井さんはわたしに本をくれました。」(目隠しを取る)では、佐藤さんはわたし…
S:佐藤さんはわたしに花をくれました。
T:はい、いいですね。「佐藤さんはわたしに花をくれました。」(←記入)
T:今日は「くれます」を勉強します。まず、「あげます」と「くれます」は、どちらも「与える」(←記入)の意味があります。そして、「もらいます」とは、人の順番が違います。

【意味:わたしは<人>に<物>をもらいます=<人>はわたしに<物>をくれます】←記入

一つ注意してください。「くれます」は、ここ(「わたしに」を指す)は、わたしだけです。※補足参照ですから、「わたし」は言わなくても(書かなくても)いいです。

【接続:<人>は(わたしに)<物>をくれます】←記入

T:「わたし」の後の助詞は「に」を使います。では言ってください。酒井さんはわたしに本をくれました。
S:酒井さんは私に本をくれました。
T:佐藤さんは私に花をくれました。
S:佐藤さんは私に花をくれました。

★補足★参考用「くれます」は、第三者から話し手の身内や聞き手に物が移動する場合も使うことができるが、ここでは扱わない。

▶P4<単純練習(イラスト)>(「子供が生まれたとき、澤田さんは玩具をくれました」←網掛け部分を目隠し)
T:「くれます」の練習をしましょう。(家族の写真を指して)この家族はプレゼントをたくさんもらいました。どうしてですか。
S:赤ちゃんが生まれましたから。
T:そうですね。「子供が生まれました」から、たくさんの人がプレゼントをくれました。(「子供が生まれた」の網掛けを取る)澤田さんは…?(「玩具」の網掛けを指す)
S:玩具(おもちゃ)をくれました。
T:はい、そうです。(「玩具」の網掛けを取る)では、同僚はどうですか。文を作ってください。
S:子供が生まれたとき、同僚は絵本をくれました。(以下、同様に練習を続ける。)

▶P5<文型導入「【(物)は】(人)がくれます」、単純練習(文字、イラスト)>(会話文の下線部分を網掛けで目隠しする)
T:(ネックレスの写真を指して)これは何ですか。
S:ネックレスです。
T:はい、そうです。「きれいなネックレス」です。(一つ目の下線部網掛けを取る)私は買いませんでした。「彼氏」が買いましたから、(2つ目の下線部を指して)…がくれました。ここに何が入りますか。
S:彼氏
T:そうです。「彼氏がくれました。」(2つ目の下線部網掛けを取る)
T:会話で「くれます」を使うとき、もっと短く言うことができます。

【接続:(<物>は)<人>がくれます】←記入

T:ネックレスの話をAさんが先にしましたから、Bさんは「ネックレスは」と言わなくていいです。そして、「私に」も言わなくていいです。「彼氏がくれました」、これだけでいいです。<人>の後の助詞は、「が」を使います。「は」じゃありませんから、注意してください。
T:(花の絵を指して)では、これはどうですか。Aさん、Bさん、全部言ってください。
S:珍しい花ですね。ええ、トムさんがくれました。(以下、同様に練習を続ける)※「スタイリッシュな」という語彙はわからない可能性が高いので、適宜説明する。
T:「彼氏、トムさん、父、中村さん、眼鏡屋をしている友達」ここがわかりませんから、Bさんに質問したいです。Aさんは何と言いますか。
S:誰が(物を)くれましたか。
T:その通りです。「誰」の後の助詞は「が」ですね。「Q:誰が(<物>を)くれましたか。→A:<人>がくれました。」←記入
では、言ってください。誰がくれましたか。
S:誰がくれましたか。

▶P6<単純練習(イラスト)「ホストへの貢物」>
T:「くれました」の練習をもう少ししましょう。(表題を指して)ここを読んでください。
S:ホストへの貢物
T:はい。この男の人を見てください。この人がホストです。貢物の意味がわかりますか。(わからなければ、簡単に説明する)
S:はい、わかります。
T:女の人たちが、ホストの男性にたくさんプレゼントをあげています。(吹き出しを指して)読んでください。
S:この車はみどりさんがくれました。
T:すごいですね。車のプレゼントです。では、Sさんはホストの男性です。5人の女性が何をくれましたか。教えてください。
S:この犬はゆうこちゃんがくれました。(以下、同様に練習を続ける。)

▶P7<ロールプレイ>(会話文の下線部を網掛けで目隠しする)
T:次は、会話の中で「くれます」を練習しましょう。(例の写真を指して)これは何ですか。
S:財布です。
T:そうですね。(下の文字を指して)ここを読んでください。
S:20歳になります、父
T:では、この情報を使って、会話文を作ってください。全部言ってください。
S:すてきな財布ですね。ありがとうございます。20歳になったとき、父がくれました。そうなんですか。いいですね。
T:はい、いいですね。(以下、同様に練習を続ける)※一通り練習が終わったら、SがB役、TがA役になって会話練習をする。

▶P8<自由会話「思い出に残るプレゼント」>
T:最後に、プレゼントの話をしましょう。Sさんは今まで、色々なプレゼントをもらったと思います。「思い出に残るプレゼント」について話してください。では、Q1と例を読んでください。
S:今までに、もらって嬉しかったプレゼントはありますか。いつ、誰がくれた、どんなものですか。数年前の…

T:わからない言葉はありますか。
S:いいえ、ありません。(もしあれば、適宜説明する。「~のに」は未習文型)
T:Sさんはどうですか。教えてください。(少し考える時間を与える)(同様に、Q2についても話をしてもらう。Sの回答内容によって、より会話を深めるのも良い。)
T:今日は「くれます」を勉強しました。前に勉強した「もらいます」「あげます」と、「くれます」の3つはよく使いますから、人の順番や助詞に気をつけてください。