新初级会话L2-23A

初級第23課A

▶P2<文型導入「(V辞書形)/(Vない形)ないとき、~」>

(「新聞を読むとき眼鏡をかけます」←網掛け部分を目隠し)
T:Sさん、この絵を少し説明してくれますか。
S:おじいさんが新聞を読んでいます。
T:そうですね。(「新聞」の網掛けを取る)他にはどうですか。
S:おじいさんは新聞がよく見えませんから、眼鏡をかけています。
T:はい、そうです。(「眼鏡」の網掛けを取る)Sさんは眼鏡をかけていますか。
S:はい/いいえ。
T:年をとります。近くの物がよく見えません。おじさん、おばあさんがよく使うこの眼鏡の名前を知っていますか。
S:老眼鏡です。
T:そうです。老眼鏡はいつも使いません。新聞を読みます、本を読みます、字を書きます。その時に使いますね。眼鏡をかけます。いつですか。新聞を読みます。2つを1つの文にします。(「とき」の網掛けを指して)ここに何が入りますか。
S:とき、です。
T:その通りです。「新聞を読むとき、眼鏡をかけます」(「とき」の目隠しを取る)
T:今日は、「~とき、~」を勉強します。眼鏡をかけます。いつもじゃありません。「いつ」眼鏡をかけますか。新聞を読むときです。「新聞を読むとき、眼鏡をかけます」
T:Sさんは新聞を読みますか。
S:はい/いいえ。
T:新聞(や本)を読みます。ときどき難しい言葉があります。意味がわかりません。Sさんは何をしますか。
S:辞書を使います。
T:そうですか。では、「意味がわかりません」「辞書を使います」、これを「~とき」で、1つの文にできます
か。
S:意味がわからないとき、辞書を使います。
T:はい、いいですね。辞書を使います。「いつ、どんな場合」使いますか。意味がわからないときです。
「意味がわからないとき、辞書を使います。」←記入

T:「~とき、~」は、前と後ろの2つの文を1つにします。後ろの文の行為は、「いつ」「どんな場合」にしますか。それを前の文で「~とき」を使って説明します。

【意味:<➊~>とき、<➋~>:➋~は、➊~の「時/場合」に行う】←記入

T:「~とき」の前は、動詞の辞書形とない形の2つを使うことができます。

【接続:肯定文(動詞<辞書形>)とき、~】
【接続:否定文(動詞<ない形>)ないとき、~】

T:「新聞を読みます」は肯定文です。辞書形は「新聞を読む」ですから、「新聞を読むとき」になります。「意味がわかりません」は否定文です。ない形は「意味がわからない」ですから、「意味がわからないとき」になります。
T:では、言ってください。新聞を読むとき、眼鏡をかけます。
S:新聞を読むとき、眼鏡をかけます。
T:意味がわからないとき、辞書を使います。(Sが挙げた例文を使用)
S:意味がわからないとき、辞書を使います。

▶P3<単純練習(文字)>
T:「~とき、~」の練習をしましょう。Sさん、例を読んでください。
S:病院へ行きます。保険証を忘れないでください。病院へ行くとき、保険証を忘れないでください。
T:はい、そうですね。(以下、同様に練習を続ける)※1)から4)については、S自身はどうするかも質問する。

▶P4<単純練習(イラスト)>T:「~とき、~」の練習をもっとしましょう。絵を見て、文を作ってください。(左上の絵を指して)この人は今、どんな様子ですか。
S:熱があります。
T:そうですね。熱があります、その時何をしますか。「~とき、~」で言ってください。
S:熱があるとき、薬を飲みます…等。
T:はい、とてもいいですね。(以下、同様に練習を続ける。下段の例文は覚え書きを参照。)
※下段の語彙は難しいと思われるので、使用する語彙を予め確認してから、「~とき、~」の文作成をするようにする。

▶P5<文型導入「(V辞書形)/(Vた形)とき、~」>
(「ごはんを食べるとき、『いただきます』と言います」←網掛け部分を目隠し)(吹き出しの「いただきます」を網掛けで目隠し)

T:絵を見てください。この女の人は今から何をしますか。
S:ご飯を食べます。
T:そうですね。何と言っていますか。
S:いただきます。
T:はい、そうです。(「いただきます」の網掛けを取る)食事の前の挨拶です。いつ言いますか。(「ご飯を食べる」を指して)「~とき」の前にどんな言葉が入りますか。
S:ご飯を食べる
T:そうです。「ご飯を食べるとき、『いただきます』と言います」(網掛けを取る)では、ご飯を食べました。終わりました。その時、何と言いますか。
S:「ごちそうさまでした」と言います。
T:そうです。「~とき、『ごちそうさまでした』と言います」←記入「~とき」の前にどんな言葉が入りますか。
S:ご飯を食べたとき、「ごちそうさまでした」と言います。
T:その通りです。「ご飯を食べたとき、『ごちそうさまでした』と言います」←記入
T:2つ例文を出しました。何が違いますか。
S:「ご飯を食べるとき」と「ご飯を食べたとき」です。
T:そうです。「食べる」は辞書形です。「食べた」は?
S:た形です。
T:はい、そうです。いつ「辞書形」を使いますか、いつ「た形」を使いますか。
S:「食べる」はこれからです。「食べた」はもう終わりました。(できるだけ、Sに使い分けの基準を自分自身で説明してもらうようにする。)
T:その通りです。素晴らしいです。「いただきます」と言います。その時、まだ食べていません。これから食べます。「ごちそうさまでした」と言います。その時、もう食べました。食事は終わりました。(動詞<辞書形>)とき、~(動詞)は未完了←記入(動詞<た形>)とき、~(動詞)は完了←記入

T:では、確認のクイズです。電気のスイッチは部屋の中にあります。どんな動詞が入りますか。考えてください。

部屋を~とき、電気を消します。
部屋に~とき、電気をつけます。

S:部屋を出るとき、電気を消します。部屋に入ったとき、電気をつけます。
T:はい、いいですね。

部屋を出るとき、電気を消します。
部屋に入ったとき、電気をつけます。

これから部屋を出ます。まだ部屋の中です。「部屋を出るとき」です。部屋に入りました。もう部屋の中にいます。「部屋に入ったとき」です。

※可能であれば、上記説明はSが自ら行うように誘導する。
T:もう一つクイズです。同じ動詞が入ります。形が違います。考えてください。

先週、図書館へ~とき、コンビニでお茶を買いました。
先週、図書館へ~とき、中で友達に会いました。

S:先週、図書館へ行くとき、コンビニでお茶を買いました。先週、図書館へ行ったとき、中で友達に会いました。
T:はい、その通りです。

先週、図書館へ行くとき、コンビニでお茶を買いました。
先週、図書館へ行ったとき、中で友達に会いました。

T:家と図書館の間にコンビニがあります。まだ図書館に着く前です。「図書館へ行くとき」です。図書館に着きました。図書館に着いてから、そこで友達に会いました。「図書館へ行ったとき」です。※可能であれば、上記説明はSが自ら行うように誘導する。
T:「先週」の話ですから、2つとも過去です。「買いました」「会いました」を使っています。でも、「~とき」の前は関係ありません。完了ですか、未完了ですか、それだけ考えます。未完了です。辞書形の「行くとき」を使います。完了です。た形の「行ったとき」を使います。
T:では、言ってください。ご飯を食べるとき、「いただきます」と言います。
S:ご飯を食べるとき、「いただきます」と言います。
T:ご飯を食べたとき、「ごちそうさまでした」と言います。
S:ご飯を食べたとき、「ごちそうさまでした」と言います。

(クイズで出した例文も同様に一度読み上げる)

▶P6<単純練習(イラスト)>
T:では、「~とき、~と言います」の練習をしましょう。(左上の絵の家を出る男の人を指して)この人は今から何をしますか。
S:出かけます。
T:そうですね。その時、家族に何と言いますか。
S:行ってきます。
T:はい、そうです。「~とき、~と言います」で1つの文にしてください。
S:出かけるとき、「いってきます」と言います。
T:はい、いいですね。(以下、同様に練習を続ける。「辞書形」と「た形」の使い分けができているか注意する。)

▶P7<単純練習(文字)>
T:次は、いつこの言葉を言いますか。クイズです。(右側のフレーズを指して)上から1つずつ読んでください。
S:空港までお願いします、お疲れ様でした。お先に失礼します、…(最後まで一通り読んでもらう)(読み方を確認する。特に「ご愁傷様です」は難しいと思われる。)

ご愁傷様(ごしゅうしょうさま)とは、不幸があった人に「お気の毒さまです」という意味を込めて言う言葉

T:では、左を見てください。いつ、どんな場合にこの言葉を言いますか。左の言葉を見ます。右の言葉の中から、一番いい言葉を1つ選んでください。「~とき、~と言います」で全部言ってください。1)から始めましょう。
S:相手の話が聞き取れなかったとき、「すみません、もう一度お願いします」と言います。
T:はい、いいですね。(以下、同様に練習を続ける)

▶P8<ロールプレイ>(会話文の「ネクタイや鞄」を網掛けで目隠しする)
T:(右の絵を指して)この絵を見てください。2人の男の人が話しています。左がAさんです、右がBさんです。絵を見て、会話文を作りましょう。初めから、Bさんの「一般的ですね」まで、読んでください。
S:日本では友達が会社に入ったとき、どんな物をあげますか。そうですね。人にもよりますがネクタイや鞄などが一般的ですね。
T:はい、いいですね。「人にもよりますが」の意味はわかりますか。
S:はい、わかります。(わからなければ、適宜説明する)
T:では、中国ではどうですか。友達が会社に入ったとき、どんな物をあげますか。

<名詞>のとき、〜
私は大学に入りました。いつですか。18歳です。
こどもです・よく家族と旅行しました
病気です・病院へ行きます

<い形容詞>とき、〜
眠いです。でも働かなければなりません。コーヒーを飲みます。
さびしいです・友達に電話します
若いです・たくさん勉強しました
体の調子が悪いです・水を飲みます

<な形容詞>なとき、〜
暇です。本を読みます
仕事が大変です・残業しなければなりません
元気です・会社の人の仕事を手伝います

<動詞辞書形/ない形>とき、〜
コーヒーを飲みます・ミルクを入れます。
図書館で本を借ります・カードが要ります。
意味がわかりません・ケータイで調べます
お金がありません・カードで払います