新初级会话L2-16A~て、~て、~

初級第16課A

▶P2<文型導入「~て、~。」>
(「朝起きてごはんを食べます」←網掛け部分目隠し)

T:左の絵を見てください。この絵は何ですか。
S:この人は朝起きます。
T:そうですね。では、右の絵を見てください。この人は何をしていますか。
S:ごはんを食べています。
T:はい、そうです。朝起きます。ご飯を食べます。2つします。どちらが一番ですか。
S:朝起きます。
T:そうですね。では、朝起きます。それから、ご飯を食べます。1つの文にしてください。
S:朝起きてご飯を食べます。
T:そうです。朝起きてご飯を食べます。ですね。もう一度どうぞ!
S:朝起きてご飯を食べます。(網掛けを取る)
T:Sさんは朝何時に起きますか。
S:7時に起きます…等。
T:それから何をしますか。
S:顔を洗います…等。
T:7時に起きます。それから、顔を洗います。1つにしてください。私は…
S:私は7時に起きて顔を洗います。
T:はい、そうですね。私は7時に起きて顔を洗います。もう一度どうぞ!
S:私は7時に起きて顔を洗います。
T:今日は「動詞(1)て、動詞(2)ます(←記入)」を勉強します。意味は「動詞(1)をします。それから、動詞(1)をします。」です。
【意味:①動詞➊をします⇒②動詞➋をします(順次動作)】←記入
【接続:動詞➊<て形>、動詞➋】←記入

<文末における時制の確認>
T:Sさんは毎日7時に起きますか。
S:いいえ、毎日じゃありません。

T:昨日は何時に起きましたか。
S:8時に起きました。
T:Sさんは昨日、8時に起きて顔を洗い…
S:…ました。
T:そうでうすね。「私は昨日8時に起きて顔を洗いました」。←記入「昨日」ですから、「顔を洗います」じゃありません。「顔を洗いました」です。<3つ以上の行為>
T:では、Sさんは朝起きて顔を洗います。それから何をしますか。
S:ご飯を食べます。
T:朝起きて顔を洗います。それからご飯を食べます。1つにしてください。
S:朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べます。
T:そうですね。1番、朝起きます。2番、顔を洗います。3番、ご飯を食べます。動詞を3つ使ってもいいです。動詞4つ、5つもOKです。
【接続:動詞(1)<て形>、動詞(2)<て形>、(それから)動詞(3)。】←記入「それから」は使ってもいいです。

▶P3,4<単純練習(イラスト)>T:「~て、~て、~」の練習をします。(左上「~て、~て、~」を囲む)この絵を見てください。(左の絵を指す)(一番左の絵を指して)します。それから(真ん中の絵を指して)します。それから(一番右の絵を指す)します。3つを1つの文にしてください。
S:(私は)朝起きて、犬の散歩をして、ご飯を食べます。T:そうですね。いいです。(以下、同様に練習を行う)

▶P5<単純練習(文字)>
T:(例文を指して)Sさん、読んでください。
S:日曜日東京へ行きます。友達に会います。日曜日東京へ行って、友達に会います。
T:はい。では、1)から4)を1つの文にしてください。1)からどうぞ。
S:昼1時間休んで、午後5時まで働きます。
T:はい、いいですね。(以下、同様に練習を行う。)

+α「~て、(~て、)~。」を使って自分自身のことを話してもらう練習
例)昨日、何をしましたか。/明日何をしますか。/次の日曜日に何をしますか。/今朝、何をしましたか。/毎晩、何をしますか…等。

※過去、非過去のどちらのパターンも練習する。
※Sの様子を見て、「何時に」「どこで」「誰と」といった情報も盛り込み、長く回答するよう誘導する。

▶P6<単純練習(イラスト)>
※道順を尋ねる「どうやって」の導入も加える
T:Sさん、家から学校(会社、等)まで、何で行きますか。
S:電車で行きます。
T:私は、Sさんの家から学校まで、行き方がわかりません。Sさんに聞きたいです。何と言いますか。
S:家から学校までどうやって行きますか。
T:はい、そうです。「家から学校までどうやって行きますか」(←記入)ですね!「どうやって」を使います。では、Sさんは家から学校までどうやって行きますか。
S:うちから○○駅まで歩いて、電車に乗って、△△駅で降ります。…等
T:はい、いいですね。(その他、所要時間など聞いてみるのも可)

★補足★Sの実際の通学・通勤経路によっては「~線に乗り換える」も紹介し、使えるようにする。

T:では、この絵を見てください。(左上の絵を指す)この人はどこからどこへ行きますか。
S:うちから品川へ行きます。
T:うちから品川までの行き方がわかりません。道を聞いてください。
S:うちから品川までどうやって行きますか。
T:はい、そうですね。では、どうやって行きますか。私に教えてください。
S:うちから渋谷までバスに乗って、渋谷から品川まで電車に乗ります。…等
T:そうです。いいですね。※渋谷、品川という地名がピンとこないSには、簡単にどんな所か説明するのも可(以下、同様に練習を行う)

+α道順を説明する「~て、(~て、)~。」を使って自分自身のことを話してもらう練習
例)Sがよく遊びに行く場所まで、日本に行ったことがある人は国の家または空港からその場所まで…等

▶P7<単純練習(文字)>
T:もう少し練習しましょう。例を見てください。(例文を指す)Sさん、読んでください。
S:あした、秋葉原へ行きます。あした、秋葉原へ行って、カメラを買って、メイドカフェに行きます。
T:Sさんは秋葉原を知っていますか。
S:はい、オタクの聖地です。※もし知らなければ簡単にどんな場所か説明する。
T:カメラを買います、メイドカフェに行きます、これはSさんが考えていいです。何でもいいです。2つ言ってください。では、1)から始めましょう。どうぞ。
S:あした、友達のうちへ行って、ゲームをして、ご飯を食べます…等。
T:はい、いいですね。※回答の内容によって、Sに自由に追加質問をする。(以下、同様に練習を行う)

▶P8<文型導入「~てから、~」>
(「ごはんを食べてから、歯をみがきます」←網掛け部分目隠し)
T:この絵を見てください。(左上のイラストを指す)男の人は何をしていますか。
S:ご飯を食べています。
T:そうですね。では、右の絵を見てください。男の人は何をしていますか。
S:歯を磨いています。
T:はい、そうです。ご飯を食べます。それから、歯を磨きます。1つにしてください。
S:ご飯を食べて、歯を磨きます。
T:それもOKです。でも、今日はもう一つ新しい文法を勉強します。「ご飯を食べてから、歯を磨きます」です。(網掛けを取る)

<「~て、~」「~てから、~」どう違う?、意味説明>
T:もう一つ例を出します。Sさんは、恋人とデートをします。準備をしますか。
S:はい、します。
T:例えば、有名なレストランへ行きたいです。どうしますか。
S:予約します。
T:そうですね。有名ですから、予約します。店へ行きます。人が多いです…困りますね。
ですから、予約をします。大切です。
「予約をします」「レストランへ行きます」、どちらを強く言いたいですか。
S:予約をします。
T:そうです。「予約をします」が「初めです」「一番です」。「レストランへ行きます」よりもっと言いたいです。「~てから」を使います。

【意味:①動詞➊をします⇒終わりました⇒②動詞➋をします】←記入
【接続:動詞➊<て形>から、動詞➋】
では、「予約をします」「レストランへ行きます」、1つの文にしてください。
S:予約をしてから、レストランへ行きます。
T:はい、いいですね。ではもう一度。予約をしてからレストランへ行きます。
S:予約をしてからレストランへ行きます。
T:ご飯を食べてから、歯を磨きます。(P8の例文を再度読ませる)
S:ご飯を食べてから、歯を磨きます。
※その他、V1を強調したいことが分かりやすい例文:

シャワーを浴びてから、プールに入ります。
電話をしてから、取引先へ行きます.

田中さんが来て、木村さんが帰りました。

▶P9,10<単純練習(イラスト)>
T:「~てから、~」の練習をしましょう。絵を見てください。(左上の絵を指す)(左側の絵を指して)この女の人は何をしていますか。
S:電話をかけています。
T:そうですね。では、(右側の絵を指して)これはどうですか。何をしていますか。
S:友達の家へ行きます…等。
T:はい、そうです。友達の家へ行きます。友達が家にいません。困りますから、初めに電話をかけます。では、「~てから、~ます」で1つの文にしてください。
S:電話をかけてから、友達の家へ行きます。
T:そうです。いいですね。(以下、同様に練習を続ける)※時制に注意する。
T:今日は「~て、~て、~」と「~てから、~」を勉強しました。