35課 文法のポイント 条件形・仮定形

・ある事柄が実現するために必要な仮定条件を述べる
・ある条件下での判断を述べたり、助言や指示を求めたりする

~ば(動詞)
~ければ(い形容詞)
~なら(な形容詞/名詞)
疑問詞~ばいいですか
~なら(名詞)

条件形のつくりかた1

【動詞】
グループ1  -iます -eば   ききます→きけば
グループ2  ーます ーれば  はれます→はれれば
グループ3  します すれば 勉強します→勉強すれば
きます くれば

【名詞】「名詞+なら」
病気なら薬を飲みます。

【な形容詞】「ら」をつけて「なら」
元気なら運動します。
※な形容詞というのは、「~な名詞」となる場合の「~な」。例:元気な人

【い形容詞】「い」をとって「ければ」をつける
暑ければかき氷を食べます。

条件形の作り方2否定の場合

動詞:ない形をつくり、「なければ」とする
飲みます→飲まなければ
食べます→食べなければ
します→しなければ
きます→こなければ

い形容詞「ーい」は「ーくなければ」となる。
おいしい→おいしくなければ

な形容詞、名詞
「なら」は「~じゃなければ」となる。
元気なら→元気じゃなければ
男なら→男でなければ

「~ば(仮定形)」には非過去と過去の用法がある。
・非過去
・・一般的条件、理屈
春になれば、花が咲く。

・・習慣
天気がよければ、散歩する。

・・「みればいいと思いますよ」省略して「みれば」となることがある。
どうしようか。
行ってみれば。

・・「疑問詞+ばいい」は、他に問いかけるときに使う。
・過去条件形が過去の文章で使われるときは「過去の習慣」「認識」を表す。
学生の頃、土曜日なれば、いつもテニスをしていた。(過去の習慣)
よく見れば、それは人形だった。(認識)

「~ば」のポイント
・少し堅い表現。

・時間的な前後関係が必要。
大阪へ行けば、本格的なお好み焼きが食べられる。(先に大阪へ行く、それから食べる)

・後件には、原則意志表現は来ない
~ば、~しよう/~したい/~てください・・・NG
(例外:前と後の主語が異なるとき。前が状態をあらわすとき)
例:安ければ、買いたいです。

・前の部分(条件節、従属説)では、主語は「が」をとる。
あなたが試験に合格すれば、ご両親は喜びます。(「あなたは」はNG)

・「~と、~ば、~なら」は話し言葉でも書き言葉でも使える。しかし、「~たら」は書き言葉では使わない。

「なら」は過去の文章では使えない。

まっすぐ行くなら、駅があった。NG
あの国へ行くなら、ビザが必要です。OK

時間関係:2        1
「まずビザをとってから、あの国へいく」という時間の順序になる。

鬼ヶ島へ行けば、鬼に会えます。
時間関係:12
「まず鬼ヶ島へ行って、それから鬼にあいます」という時間順序。

「なら」には主題的な用法がある。

ペットなら猫がいちばんいいです。(「は」で言い換えることもできる)