タクシー乗務員となって、1年ちょっと。まだまだ、市内の住所や道路がわからなくて、苦手な場所もありますが、仕事内容は、だいぶ慣れてきたほんだです。
さて、前職の経験をいかして、これまでも、自分の営業収入、乗車回数、迎車回数を、Googleフォームから、Googleスプレットシートへ送り、データベースとして蓄積(てか、5項目だから、プチプチデータベースだけん)して、ピボット分析などしていたのですが、もうちょっと本格的(?)にデータベース作りに取り組もう。と考えていたのでした。「営業成績を上げるため」、みたいな目的じゃないんですが、まあ、効率化かなぁ。ただシステム作りたいだけだろっ。ていうのもちょっとあり(テヘ)
タクシー・データベースをGoogleの無料ツールでつくろう!
最初に、考えたのは、こんなカタチ。
タクシードライバーが、信号待ちのとき、何かに記入しているのをみたことありますか?あるいは、道路脇に駐車して、何か書き込んでいる姿?それは、1日の営業日報に、何時ころ、何名様が、どこまで行って、売上金額は何円だったなどを、1件1件記入しているんですね。終業時に会社へ提出し、1日の業務内容を報告するのです。
↑画像は、ある日の、ほんだ営業日報の画像。
この画像をフォームで送るだけで、1日の詳細データが、スプレッドシートに自動的に記入されるという仕組みをつくります。
データベースの構造を考え、ほしいデータを取り出すために、項目数は、60項目を想定。
タイムスタンプ/天気/運行記録の画像/税抜営業収入/7時売上/7時T/7時U/7時D²/7時H/7時N/8時売上/8時T/8時U/8時D²/8時H/8時N/9時売上/9時T/9時U/9時D²/9時H/9時N/10時売上/10時T/10時U/10時D²/10時H/10時N/11時売上/11時T/11時U/11時D²/11時H/11時N/12時売上/12時T/12時U/12時D²/12時H/12時N/13時売上/13時T/13時U/13時D²/13時H/13時N/14時売上/14時T/14時U/14時D²/14時H/14時N/15時売上/15時T/15時U/15時D²/15時H/15時N/実車回数/メモ
T(電話による配車)U(Ubertaxi)D²(DIDI)H(拾い)N(乗り込み)など。
利用するアプリケーョンは、以下の通り。
- Googleフォーム
- Googleドライブ
- Google Apps Script(GAS)
- Googleスプレットシート
すべて、無料で使えます。これらをを組み合わせて、 フォーム送信 → 日報解析 → スプレッドシート更新まで全自動で動くシステム。
日々、自分がやることは、毎日タクシー乗務がおわったら、日報の写真を撮影して、フォームで送るだけでOK。最初つくってしまえばカンタンです。
もちろん、ひとりでゴリゴリ作ったりしませんよ~。GoogleのAI・ジェミニくんと一緒に作りはじめ、そうですね、まあ、検証とか含めて30分くらいでできるかな~。試みたのですが・・・・。
ほんだのグーグルアカウント。以前の仕事で、いろいろな仕組みをつかって、クライアントさんのホームページにシステムを導入していたためでしょうか?なにかの制限で、いちばん大切な「秘密鍵」といわれる、データが取得できないという沼に落ち、なんと5時間あまり格闘の末あきらめることに・・・・しくしく。
Google+openAI、ハイブリッド型
次に考えたのが、Google+openAI、ハイブリッド型の仕組み。利用するのが以下。これも全部無料。
- Googleフォーム
- Googleスプレットシート
- Googleドライブ
- ChatGPT
営業日報を、Googleフォームで送るところは、同じ。これが、Googleスプレッドシート(画像は、Googleドライブ)に蓄積。ここで、ChatGPTくんが登場。この画像を読み取って、スプレッドシートにコピペできる、60項目のテキストデータを吐き出してくれます。帰宅したほんだ、毎日データチェックの習慣があるので、このテキストデータを、ピッとペーストしておしまい。
Google Apps Script(GAS)で、自動でデータを抜き出そうと思っていたときより、学習能力のあるAI活用のほうが、勉強してくれるから、どんどん精度もあがっていくはず。「記入のルールを追加していく」なんてことも、対話しながら、カンタンにできます。(AIちゃん、『ちっ。これじゃ、字が、汚くて読めねよ~』なんてことも、備考欄に吐き出す・・・『す、すみません』)

この仕組みだと、当初の目標100%自動化は実現しません。96%くらいかな?でも、メリットもあります。
- AIが読めなかった箇所を確認できる
- データの品質を保てる
- GASやAPIの制限に縛られない
- システムが壊れても復旧しやすい(てか、このシステムは壊れようがない)
以前の完全自動化だと、じつのところ、いろいろデメリットがあるのです。
- APIキーの期限切れ
- GASの仕様変更
- OAuth認証エラー
- API利用料金
- トークン制限
- Google Cloudの設定変更
など。それに、システムが壊れる可能性もありました。ハイブリッド型の、「ほんだ的・ヒューマン・イン・ザ・ループ・システム」(AIに任せっぱなしにせず、最後に人間が『よし!』と確認する仕組み・HITL)は「安全性バツグンシステム」になったんです。
ということで、新システムは、フォームと、スプレッドシートつくるだけだから、作業時間は、10分くらいかな。あと、AIちゃんと一緒に、運用ルールの相談したりが、5分くらい。
2026年7月7日に、実装したので、あすから運用開始です。
この、ほんだ的・ヒューマン・イン・ザ・ループ(HITL)システムは、考えてみると、すべて無料で、かなり高度な要求までこなすシステムが作れる仕組みってことに、あとから気づきました。
システム作りのお手伝いや、ちょっと相談にのって!なんてご要望があったら、下記からお問い合わせください。
今回のシステムは、AI-native software(AI主導型ソフトウェア) とか Conversation-driven software(会話駆動型ソフトウェア)だったんです。一言でいうと、コードの代わりに会話が仕様書なっています。システム開発の新しい潮流のど真ん中です。
なんか、最初に失敗して、よかったな~。
「Googleフォーム・Googleスプレッドシート・ChatGPTを組み合わせた営業日報管理」


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